心が育つ・・それは、いろんな意味があると思いますが、一つには、『いろんな自分がいることを、認めて抱えられるようになること』です。
例えば、ある人を前に、「嫌い!」って思う自分もいる、「相手の顔を立てたい」と思う自分も、「嫌うなんてよくない」って思う自分も、いろんな自分が出てくる。それらを批判することなく、『あー、こんな自分も、こんな自分も、いるよねぇ、」、それを泰然と受け止められる自分でいられるようになるっていうことです。
自分の中にいろんな自分がいていい、それを許して認められると、ゆったりと構えられるようになる。時に葛藤はあるでしょうけれど、ゆったりと構えながら、地に足がついたところから、行動選択していけるようになってくるのです。
どっしり、おおらかに、自分の中のいろんな自分を受け止められるようになると、今度は、いろんな、異なる意見をもつ他人を否定せずに受けとめられるようにもなってきます。そう、受け止める力は、内も外も連動しているのです。
こういう人は、そばにいて、とても安心するし、心地いいです。人から好かれるし、異性にももてると思います。。まぁ、副次的ですけど。でも真実でもあります。
人に好かれたいなら、まずは自分の心を育てる。ぜひ意識してみてくださいね。
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