今日、いつもと違うことを何か一つでもやりましたか??
一日のうちにとる行動のうち、人はほとんどを「無意識でできること」にゆだねています。朝起きて、朝ごはん食べて、いつもの通勤電車に乗り、会社にいき、いつもの業務をこなし、またいつもの通り帰途につく。いったん行動パターンが出来上がると、特に何も考えなくてもその通りに動けてしまうし、そうなると楽だから、どんどん強固なパターンとして自分の中に植え込まれていきます。
なんだか生きてる実感がない、毎日が生き生きしていない、という方は、日常がこんな感じになってしまっているのかもしれません。つまり、「今」を生きる代わりに、過去に出来上がった「安全な」パターンを生きているのです。
分かりきった日常を生きるのはとても楽ですが、意識が死んでいきます。必要のないものは退化していくのが、生き物の定めです。そうなってくるとどんどん、危機感を感じたりチャンスをつかむことのできるセンスが退廃して「使えないもの」になっていき、人間力や感性の幅がどんどん狭くなっていきます。考え方が偏屈になっていきます(頑固で偏屈な方、いつも同じ場所にいたり、いつも同じ服だったり、いつも同じ行動パターンじゃありませんか?)
いつも生き生きしていたい、フレッシュな感性を持ち続けていたい、やってきたチャンスにちゃんと気づいて「幸運の女神の前髪をがしっとつかめる」自分でいたい方は、面倒でも、意識して行動パターンを変えてみましょう。会社に行くルートを変えてみたり、いつもより早く出社してみる、行ったことのない店にはいってみる、話したことない人に声をかけてみる・・こういう小さなことでいいのです。一日一つ新しいことをすれば、365日で、365の新しいことが体験できます。二つやれば、730です。一年で、全く新しいことをしなかった人と、730の新しいことを経験した人では、驚くほど感性がかわってくるでしょう。その積み重ねは人生の幅も大きく広げてくれるはずですよ。
コメントをお書きください